2022年5月5日
風が気持ち良い季節
今日は、ナスのアーチパイプ組立て
アカデミー時代臨時職員だった方と息子の少年野球時代のコーチ繋がりのおっちゃん二人に手伝っていただく
アーチパイプやら直管パイプは長さが軽トラでは積み切れないので、外構工事屋のおっちゃんにトラックを出してもらいコメリから運んでいただく
さすが、現場作業を仕事にされている方は段取りから違う
①キチンと縦横が揃うようにスタート地点に水糸を張る
②アーチパイプを設置する2m間隔に目印をつけていく
※ドレッシングボトルのような容器に粉のチョークが入っていてそれでマルチにサッとマークされる
③アーチパイプを地面から40㎝ほど刺すので、先端から40㎝のところにマジックで線を引こうとしたら、地面だと凸凹があるので地面から20㎝ぐらいのところ60㎝にマークした方が良い、とアドバイスいただく
④マークするのもちょっとした工夫が光る
・パレットの端を万力のようなもので押さえてアーチパイプ先端が揃うようにする
・上部の両端に工具箱を置いてそこにイボ竹を渡してアーチパイプが立てかけやすいようにする
といったようにやることひとつひとつがホワイトカラーには思いもよらないようなことをテキパキとこなす
こういったちょっとした工夫によって全体の作業工数が減っていくのだと痛感
⑤まずは1本アーチパイプを組んでみて両サイドの距離は大丈夫か、などこちらの考えている間隔で問題ないかチェック
⑥アーチパイプを刺していくが所々地面が固いところがあり思うように刺さらない
それをみて即座に鉄棒とカナヅチでコンコンと穴を開ける作業に切り換える
それでもちょっと深いところに石があったりすると、グラインダーで鉄棒の先を斜めに切り落とす
※事前にわかっていたらドリル持ってきたよ、と言われる
⑦アーチパイプ頂部に渡す直管パイプもうまく真っすぐになるよう細かくチェック
⑧1列出来ると端末フックをインパクトで締め最終調整をしていく
⑨筋交いの角度もよくわかっておられ、角度の違いで揺れるのを実演してくれる
筋交いを締めるのも麻ヒモより、アーチパイプをとめていたビニールひものほうが丈夫だと言って、これで縛ることを教えてくれる
といった具合にパッパと進めてくれて1日で完成してしまう
事前に絵をかきながらどんなイメージに出来上がるのか聞いておけば良かったねぇ、そうすればだいたい使いそうなモノ持って来れたからねぇ、とアドバイス頂く
何事も段取りが大事
ということを改めて学ぶ
ホント皆さん、ありがとうございました。