白い小さな点々

作業日記
この葉っぱの白い点々に気付く必要がある

2023年5月21日

雨上がりの今日、畑の雑草たちの群発を恐れ畑に行く
雨の前に管理機を走らせておいたところでもチラホラと芽が出ているのが散見される
恐るべし雑草たち・・・

今日は、雨ですることが出来なかったエダマメくんたちの間引き&摘芯
間引きをするついでに摘芯もして収量アップを目指す
2本生えているうちの1本を間引くのに摘芯作業もするので手間だけど、これで倒伏も少なくなって収量が増えるのであれば、頑張る甲斐もあると思って腰が痛くなりながら1日中やり続ける

小さな花もついてきて、いよいよ豆が出来始めると思うとこれまた頑張る甲斐があるというもの

この花が咲く時期に雨が降ると良いらしい

ふと、摘芯するとしないでどれだけ違うのか知りたくなり、1列だけ摘芯をしないのを残すことにする
アカデミー時代に間引きの有無の比較をしたときにやっておけばよかった
ま、こういった試行錯誤を繰り返して経験したことが血となり肉となると思えば、もっとやらないといけないと感じる

作業中にJAの営農支援センター職員の方から電話がある
以前に相談したことから、金曜日に畑を見に来てくれたそうで、カメムシが出ていることを教えてくれる

この兆候を見る目がすごく、葉っぱに小さな白い斑点があることでカメムシがいるとわかるそう
確かに良く見ると葉っぱに白い点々があるところにゾウムシのような黒い小さなのがいる

このちっこい黒い奴らがカメムシだとは・・・

「メダカナガカメムシ」というらしい
めん玉のところがちょっと飛び出ている所から命名されたそう
わざわざご連絡までいただき本当に有難い
そして、これまた良い経験をしたわ

しかし、こんな小さな斑点とゾウムシみたいなやつがカメムシとは知らなんだ
今日のうちに防除までしてしまいたかったけど、できなかったから明日すぐにやっつけてしまおう

しかし、有機農業だとこんな奴らがいるとしてもテデトールしかできないなんて、すごい農法だ

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